バンコクへの経由便
関東圏に住んでいる方は、海外旅行に行く場合、ほとんどが直行便で羨ましい限りです。だって、近くに成田と羽田がありますからね。例えば、バンコク便が成田だけで日に約10便就航してるんですよ。そりゃ私だって東京に住んでたら直行便を選びますよ。さらに他の空港に比べ料金が安いのですから、どんだけ恵まれてんだっていう話ですよ。
以上、地方に住んでいる者のひがみでした!こんなことばかり言っていても仕方ないですから、経由便でバンコクへ行く方法を見ていきましょう。
バンコクへの経由地
バンコクに経由便で行く場合、たくさんの経路があります。
ソウル経由
アシアナ航空(OZ)、大韓航空(KE)台湾経由
チャイナエアライン(CI)、エバー航空(BR)、キャセイパシフィック(CX)香港経由
キャセイパシフィック(CX)ハノイorホーチミン経由
ベトナム航空(VN)クアラルンプール経由
マレーシア航空(MH)シンガポール経由
シンガポール航空(SQ)上海、北京経由
中国系航空会社(中国国際航空CA、中国南方航空CZ、中国東方航空MU)
経由便の場合、例えば、今、流行りの韓流のソウルに立ち寄ってからバンコクへ、帰りはソフトバンクのCMで使われたシンガポールのマリーナベイサンズに泊って日本へなど様々な旅行のプランがつくれます。時間のある人や学生さんなら、このメリットを最大限に使う事も可能でしょう。
やはり条件はあります
大原則として、往復同じ航空会社でないといけないという条件があります。例えば、行きは台湾経由のバンコク、帰りはシンガポールを経由して日本というルートはできません。正確には可能ではあるのですが、正規料金になるため現実的でない料金がでてきます。今まで、私のお客様でそんなルートで行かれた方はいません。
ストップオーバーが魅力
私は、時間があれば経由便で行きたい、そんな希望があります。 なぜなら、途中の都市で途中降機(ストップオーバー)できるからです。つまり、途中の国で観光したり、食事したりできるのです。これってちょっと魅力的じゃないですか?
私はこんなルートを選んでみました
2011年のゴールデンウィーク、私は中国東方航空(MU)上海経由でバンコクに行きました。中国系の航空会社は、中国式のサービスと遅延が多いため敬遠される方が多いのですが、スケジュール通りでサービスも問題なく、快適なフライトでしたよ!
帰りは、上海での乗り継ぎ時間が12時間ありました。世界のほとんどの国際空港は、市内から離れていて、市内から30~40キロなんていうのは普通です。なので、5~6時間くらいの乗り継ぎ時間があっても、市内に出ても何もできない可能性は結構あります。しかし、上海空港の場合、空港から市内へはリニアモーターカーが走っているので、すぐに行けるのです。上海では、豫園(中国の古い町並みがある場所)、外灘(上海の繁華街)、骨董市などを観光してきました♪
バンコクへの旅行だったわけですが、帰りに上海半日観光までできちゃってちょっとお得な感じがしませんか?と、いうことで意外といいぜ経由便でした。